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ALR/JORDAN ENTRY SI
音離れが良くその小さなサイズでもバランス良く音楽を奏でるスピーカー。地味な奴が元気良くグラウンドを走り回っている様な音。巷ではかなり評価が高い一品。
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MONITOR AUDIO BRONZE BR2
硬めの音。若干艶が乗る中高音が魅力的。雑味分が多く低音は少し苦手かも知れないが、価格的に考えればコストパフォーマンスは高い。
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B&W 705
価格からすれば解像度が高めで、弦楽器の表現力が良い。高音にキツくなる癖があるが、バランスの良い優秀な音色のスピーカー。
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BOSE 55WER
細身のトールボーイタイプ。ロック、ポップスを心地よく聞かせてくれる。BOSEらしからぬ意外と素直な印象の音色。
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CELESTION F30
低価格トールボーイタイプ。まろやかな音で聴き易い。低音は緩めでボワンと弾む。しかし、でかくて安いだけだと思ったら、一聴して、その全域を通じたバランス驚くはず。さすがセレッション。

JMlab CHORUS706
カラッとしていて開放的な音色。陽的な音色。気持ちも明るくなる。解像度は程ほどではあるが、悪くはない。

Klipsch RB-51
米国ハードロックカフェ御用達メーカー。モデルチェンジしたクリプシュ。高域が繊細でややメリハリ調。前機種がロック一点張りのアメリカンサウンドだったのに比べると、若干日本人向きのスピーカーになった気がしないでもない。メリハリの利いたラフでガッツリとしたサウンドこそクリプシュ!!という私の思い込みを他所に、滅茶苦茶コストパフォーマンスに優れた、他ジャンルにまで対応できるスピーカーと生まれ返って帰ってきた。この価格帯では群を抜くお勧めハイコストパフォーマンススピーカー。
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TANNOY FUSION2
むちゃくちゃ安いが、そんなにひどい訳じゃない。音は軽く開放的。引き付けるものに欠けるが、ハイコストパフォマンスな品。
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ALR/JORDAN ENTRY M
抜群の評価を得ているエントリーSより一回り大きくなった分低域の出が良い。少し陰気な雰囲気のある音色とメタルウーハーの音離れの良さが魅力。艶の有る濃い音色を奏でるアンプと合わせたいスピーカー。
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QUAD 11L
7層ラッカー、ピアノフィニッシュ仕上げの手間隙の掛かった宝石の様な魅力のあるスピーカー。しっとりと濡れた音色。音自体は若干厚めで、細めの音を出す英国系のアンプとの相性が良い。解像力も高く、分離感も良し。低音は他のブックシェルフ型に比べても、サイズを超えて出る。人によっては大音量で聞いた場合に、高域にキツさを感じる事がある。小音量派には、文句の無い巷での評価もずば抜けて高い逸品。
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DALI MENUETK
繊細で軽やかな音色。艶も十分。クラシック向け。音色に激しく特徴があるので、好みは分かれるが、はまれるスピーカー。低音の量感が少ない一方で、キラキラとした綺麗な中高音に特化した割り切りがこのスピーカーの魅力を一層引き出している。小さなサイズも魅力で設置場所にも重宝する。アンプにDENONを当てると細くなり過ぎずに良い。
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ELAC BS203.2
魅惑のJET Lツィータ搭載。抜けの良い中高音。高音の質感、クリアさが抜群。但し、この高音をキツイと感じる人もいる。透明感を感じるサウンドに、惹き付ける魅力を感じる。
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DALI Royal Tower
軽やかさと艶が魅力のメヌエットKに低音がプラスされ、全体のバランスがなお一層良くなった。弦楽器、女性ボーカルを艶やかに鳴らす。倍音も魅力的。一方でロックを鳴らすと紙っぽいかさかさした音がする。ゆったりとした音楽を選べば、女性的な優しい穏やかな空気感と包容力を感じる事が出来る。
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QUAD 21L
超ハイコストパフォーマンスを魅せる11Lを世に出したQUAD。こちらはその12Lのトールボーイタイプ。若干11Lで感じられたメリハリの感が薄れ、その分穏やかに音楽をゆったりと鳴らす。また、基本的な音色の良さは変わらずに、大きくなった分さらに低音がよく出る為、スケール感の向上が目覚しく、低域にコシが入り実在感の再現性が増している。この機種もまた値段の割りに素晴らしく出来が良くお勧め。
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Victor SX-LT55MK2
国内スピーカメーカービクター意欲作。ピュアでもAVでもいける。はっきりとしたボーカル、中高域に特徴のある明るめの音色。高音にきつくなる癖があるが、それでも十分優れている。ビクターの底力を感じて欲しい。
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Pioneer S-A77TB
ビクターと共に気を吐く国内スピーカーメーカーパイオニア。LT55MK2と比較すると、荒っぽさを感じるガッツリとした音。ロックならこちらの方が相性良いと思う。同じくAV用スピーカーとしても対応出来る。ポテンシャルの持ち主。
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QUAD L-ite
メリハリのある音色。11Lや21Lのしっとりした奥行き感のある音色には乏しい。その為か、若干荒々しく聴こえた。L-iteはAV向けと言う事なので、この手の音色付けで良いのだろう。
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TANNOY STIRLING/SE
軽快で優しく包み込まれる音色。低音は豊潤に膨らむ。音像が大きく、良いブックシェルフでは歌い手の口がそこにあるかの様に感じるが、こちらは箱が大きいからか、姿そのものを感じる。一聴すると解像度が低い様に思われがちであるが、そんな事気にならない程音楽性が豊か。全体としての音のバランスが極めて良い。艶美さが弦、女性ボーカルを一層艶めかしく表現する。QUADを心地感じるなら気に入る人も多いかと思う。
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TANNOY TURNBERRY/SE
見かけはSTRLINGより一回り大きいだけにしか思えないのに、こちらは重心が下がっている為、重く暗い音に感じる。同じくTANNOYトーンであるのに、全然違う。一般受けするのは、STARLINGであろう。その為かSTALINGの方が音が良いとする意見をweb上でも散見するが、こればかりは好みの問題じゃ無いかな。TURNBERRY/HEのいぶし銀の渋みを理解するには、私はまだ若過ぎる。
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B&W CM1
柔らかい聴きやすい音色で解像力も高め。ただ、ヴェールを若干被せて柔らか味を出している様に感じなくも無い。しかし、そこがこのスピーカーの良さを引き出しているのだろう。
705とは音がかなり違う。低価格のB&Wは高音がキンキンするので、聴いていられない私でも良いと思った程、B&Wぽくない。高級タイプに通じるものを感じる。もっと聴いてみたいと思ったスピーカー。
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ALR/JORDAN Classic5
ALR Classic5は繊細な音色。抑揚感と細やかな音色を優しく再現する。おとなしい感じがするが、芯ははっきりしている。音がガツンと前に出てくるのではない所がclassicと名付けた由来なのだろう。
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VIENNA ACOUSTICS T-2
VIENNA ACOUSTICS T2Gは弦を美しく鳴らす。張りがあってシルクの様な滑らかさ。激しく美音だが、一方で人工的過ぎると感じる事も。ジャンルを選ぶスピーカーだが、女性ボーカル、クラシックしか聴かない人には恍惚感を得られるであろうスピーカー。
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Highland Audio ORAN 4305
Highland Audio ORAN 4305を聴くとそのバランスの良さに驚くはず。大変安価なトールボーイだが、殊、沢山のスピーカーを試聴された事のある方には、これくらいの音が普通なんだろうなぁと思わせる音色である。特徴が普通の音という上から下までのバランスの良さにある。若干暗め、奥行き薄め、雑味少々、量感あり。普通。もちろんピュア用に初めてのトールボーイを新調される方にお勧めできるし、AV向けに細身のトールボーイタイプのスピーカーを考えている方などには特に良い気がする。仕上げも値段の割りに悪くない。
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YAMAHA SOAVO-1
英国系のスピーカーを好む私は、最近のYAMAHAのスピーカーなんてと知らず知らず軽く見ていた。驚いた。リアルな女性ボーカルに、はっとし足を留めたそのスピーカーがYAMAHAだったのだ。YAMAHA(ヤマハ) Soavo-1、最近発売されたらしい。ペアで30万位だが、値が下がってきたら、なかなか侮れない存在になるだろう。英国系のスピーカを感じさせる音色だが、それよりも一段と自然さを感じさせるよりリアルな音色。
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HL Compact7ES-3
柔らかくゆったりとした音色。好きな人にはたまらない。解像力もそこそこ高く、眠くなる優しさも持ち合わせるスピーカー。QUAD 11Lのメリハリを大分薄めると近くなるだろうか。上品で品のある音色。そして、暖かい。女性ボーカルに最適。そこにHARBETH(ハーベス)ならではの音がある。
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kef iQ3
今までのkefのスピーカーの印象と言えば、拡がりはあるんだけど音の粒子が砂の様にさらさらと細か過ぎて、さっぱりし過ぎなんだよなと、あまり良くはなかったのだが、意外や意外、このスピーカーの作り出す音像とやらを垣間見てしまった。価格も安い方であるにも関わらず、音像型のスピーカーとして非常に優秀だ。音場より音像を求める人に是非聴いて欲しい。飛び散った細かい音の粒子が歌い手の存在を形作るかの様であった。小さなブックシェルフだが、上記の点を考えると、広いスペースが無いと厳しいかも知れない。以前聴いた時は、アンプとCDプレーヤーの組み合わせが悪かったのだろう。しっかりとした機器で聴くと、ちゃんと真価を発揮してくれる。若干大味だが、繊細な中高域とサイズの割りに量感ある低域は、ボーカルものやクラシックをバランス良く聴かせてくれる。kefの音色は他社のスピーカーとは大分異なるタイプだが、嵌る人には嵌るスウィートスポットを持っている。
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JM Lab Cobalt 806 S
JM Lab(ジェイエム・ラボ)Cobalt 806Sを試聴した。軽く開放的な音色。驚くほどあっけらかんとしている。音素は豊か。私は腰の据わった若干重めの音が好みだから、自分の求める傾向とは違うけれど、このスピーカーにしか出せない音色はある種の人を惹き付けるだけの魅力がある。仕上げも良い方で、スピーカーカバーが金属製なのがかっこよい。ONKYOの古いスピーカーの中にも同じ様に軽く快活な音色を出すものがあるが、それよりも薄っぺらくなく、解像力がある。聴いていて楽しくなる。試聴して、Klipsch(クリシュプ)のRB-35を思い浮かべた。通じるものがあるような気がする。RB-35程のメリハリは無いが、一段と陽気な音色。

spendor S3/5
木の芽を感じる若々しさと可愛さのある音色。弦楽器を楽しく朗らかに聴かせてくれる。解像力は価格帯を考えると決して高いとは言えないが、何とも言えないほのかな懐かしさと愛嬌が、ぐっと胸に迫る。メヌエットK同様に小さいけれど、存在感のある銘機。
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TANNOY AUTOGRAPH MINI
サイズの割りにお値段の張るスピーカー。先に聴いたスペンドールS3/5SE同様に英国系。ただ、こちらのAUTOGRAPH MINIは一層細かな音を拾う上、抑揚感の表現力が一段上。そして、S3/5SE程の可愛さは無いが、正統派と言える音色。スペースが無いけれど、妥協したくない人に是非。往年のタンノイサウンドを奏でてくれる。
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B&W 686
B&W 600シリーズがモデルチェンジ。前モデルに比べて解像力もあり、音色は軽く快活に。そして、B&Wの高域が辛い私でも意識せず聴ける程に高域のきつさが幾分緩まった。一方で音色に重みが無くスカスカな感じがしないでもない。しかしながら、新しいこの680シリーズは好印象で大幅な音質アップを感じる事が出来た。
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BOSE 125
創られた音がする。強調する所と控えるべき所を計算し制御しているかの様に。BOSEサウンドと云うものを知らずに、他のスピーカーばかり聴いてきた私には、なぜか不自然なものを感じた。が、一聴すると、うっすら艶やかで聴ける音。音色に高級な感じがする。なので、この点が気にならない方には、コストパフォーマンスは高いと思われる。因みに、以前試聴したBOSEの55WERが、飾り気の少ない素直な音色であった事と比べると、同一メーカーの商品にしては、かなりの違いを感じた。
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DENON SC-A77XGM
音が拡がり過ぎる気がする。ラッパ等の管楽器の再現性は上々。解像力は価格を考えれば、そう高い訳ではない。一聴して、音が暴れ気味だと感じたが、もしかするとそれが自然な姿なのかも知れない。纏めないという素直さ。DENONのスピーカーは、万人受けするものではないと思うし、なかなか人に勧めにくい。
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DENON SC-T77XG-M
先程のDENON SC-A77XGMに比べたら、断然聴きやすい。ただ、どうも解像力の点では同価格帯の海外メーカーのスピーカーに一段劣る。特にこの点がずば抜けて優れているというのは感じないが、普通に良いんじゃないかと思った。国内メーカー製らしい平均点以上の商品。
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CL 310.2 JET
びっくりする程小さな筐体。ただ出てくる音色は侮れない。ELACの澄んだ高域に、スピーカーと自分との間に空気すら存在していないかのような錯覚を覚える。低域も十分感じさせる。音離れの良さを、何も解らなくても解らせるだけの存在感がある。
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JBL 4312D
これぞJBLサウンドと言うものをこのスピーカーは感じさせてくれる。若干太めの音色で、素晴らしいJAZZとボーカル。4312D位の大きさとなると、低域の重みが違う。やはり、筐体の大きさの違いから来る限界はあるもので、下位のJBL機種に感じるJBL風味では無い、JBLらしさを感じさせてくれる優秀なスピーカー。
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JBL 4318
写真で見るよりも存在感が有る。音色も4312Dと同様に太めのJBLサウンドだが、繊細さと抑揚感の再現性の高さから、クラシックまで無難にこなす。4318は、もちろんJAZZ寄りの音色なのだが、JAZZだけかと聞かれればそうとも言い切れない。良い意味で、4312Dとは格が違う。この価格帯のものから、JBLは素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれる。ここからが本物だよって言われてるみたいに。良い音色に、思わずはっと足を留めた4318は、クラシックを奏でていた。
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Victor SX-500DE
見た目同様にふくよかな音色で繊細。低音は若干膨らみ気味であるが、高音はキラキラとした余裕がある。太目の御姿に、包容力の良さを感じさせ、また国内メーカーでも海外メーカーでもない、他のスピーカーとは一線を画すビクターの特徴が音色にも良く出ている。
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ORTFON CONCORDE305
比較対照機種に選んだのは、QUAD(クォード)11L、VIENNA ACOUSTICS(ウィーンアコースティック)S-1G。僅かな艶を感じる音色。スタイリッシュだが、同じ様な特徴付けのモニターオーディオのSILVER RSシリーズの様な細さも感じない。また、1ランク上の価格帯のスピーカーであるQUAD11Lや2ランク上のVIENNA ACOUSTICSのS-1Gと聴き比べても、抑揚感の再現性の違いが僅かに劣っている程度なので、コストパフォーマンスは極めて高いと感じた。色付けはこれら2機種程、濃くは無いので、シンプルである。この点が、人によっては長く使えそうだと長所にもなるし、逆に、面白みに欠けるかもと短所になるだろう。QUAD(クォード)11Lが僅かにメリハリ系に触れ、VIENNA ACOUSTICS(ウィーンアコースティック)S-1Gが僅かに美音系に触れるとするならば、その真ん中に位置する様な音色。オルトフォン製品を使用したことがある方なら、同社の銀線の特徴がこのスピーカーからも感じ取れると思う。

VIENNAACOUSTIC S-1G
正に美音系の代表格。お化粧多めで、伸びる音色。値段の割には解像力が若干乏しいが、弦や女性ボーカル、室内楽を鳴らせば独自の境地に誘ってくれる。少々リアルさに欠ける点も、この音が好きであるならばあまり気にはならない。スピーカーというものは、自分が思い描いた自分の好きな音色を奏でるものだ。そう言っている様な気さえする。
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JBL 4305H WX
4312Dと比べても中域は良い線いっている。全体的に若干軽っぽさが出るが、4312Mに比べれば遥かにまし。4312Mは全くのJBL風味なので、出来ればこちらを選びたい所。新製品だけあって、JBLの低価格帯の中ではなかなかコストパフォーマンスが良いように思う。
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B&W CM7
B&Wだが、高域がきつくならない穏やかな音色のスピーカー若干、オブラートを被せた様な優しさを感じる点は、CM1と異ならないB&Wの高域が嫌いな人は是非聴いてみて欲しい。同社同価格帯の704とは、全く目指す所が違うから。
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B&W 704
モニター的音質のスピーカー。やっぱり高域に特徴がある。元気で快活に感じるのは、抑えないからであろう。CM7と違うと感じるのは、この点が大きく違い過ぎるからだろうな。高解像度で基本性能が良く、比較的値崩れしやすいので、初めてのトールボーイに狙い目な機種。
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AUDIOPRO IMAGE44
音色は高域が良い感じであるが、上から下までの繋がりが今一つで、音色の明瞭さも若干ぼけ気味。メリハリ調で低域にキレのある11Lと比べると、ここの違いがやけに鮮明に残った。綺麗な高域と音の拡散性の点では、若干IMAGE44に軍配があがる気がするが、その他の点では実に厳しい。とは言っても、スタイリッシュで手頃な価格のトールボーイに違いは無いと思う。
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PMC GB1
このPMC GB1や同社FB1+というスピーカーは、繋いでいるアンプやCDプレーヤーの特徴を素直に表現する。高級機材を所有している方だと、それはそれはリアルな音色を聴かせてくれるだろうが、逆に低価格な機材に繋ぐと、アラが出てしまう、良くも悪くもあまりに実直なスピーカー。スピーカー自体はとても良い物で定価は高いが、割引率・値引率も凄まじい(よくセールに掛かるメーカー)ので、手が届けば考慮される価値は存分にある。高域から低域に掛けてのバランスが大変良く、特にスピーカー単体での不満は少ない秀逸なスピーカー。
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PMC TB2+SM
低音の量感が凄い。ブックシェルフでここまで出すか!!という感じで、逆に下品な感さえする。PMCと云うメーカーは本来モニター系なので、スピーカーにあまり特徴付けしないと思っていたが、この低音は十分にこのスピーカーの特徴と言えるだろう。中高音は素直だが、低音は無理して搾り出した感じ。はっきり言って好みが分かれる音だと思うが、モニターライクなスピーカーが好みで、ロック、HIPHOP系に重点を置かれるなら、悪くないとは思う。
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DALI MENTOR2
私は今でもDALI(ダリ)のRoyalシリーズが大好きで、機会があればRoyal MENUET2かRoyal TOWERを購入したいと思ってはいたが、甘く融解する音色が特定のジャンルにしか向かないという大きな欠点(逆に言えば長所)と低音に若干の不安を残す為、決断までには至らなかった。が、ここに来てDALIの新製品、MENTORを計らずも試聴する機会に恵まれたのだけれど、ぶっちゃけこのスピーカー良いです。IKONシリーズのスピード感溢れる音色とRoyalシリーズの開放感ある甘く融解する音色を丁度良い所でMIXさせた感じ。輪郭は明瞭なのだけれど、DALIの音だと解ります。HELICONシリーズ程、陰気な感じもしないし、IKONよりRoyalの方が好きだけれど、甘ったるいのはどうもといった人に是非聴いてもらいたい。価格は大変高いけれど、DALI好きの痒い所に手が届いたスピーカー。
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KEF IQ9
かなりの好印象だったIQ3と同系統の音色。定位の良さ、若干大味に感じる所はそのままに、違うのは低音の量感で、かなり大きく違う。IQ7との違いもこの低音の量感に尽きる。KEFのIQシリーズは、ばっちり填まると凄まじいコストパフォーマンスを魅せる一方で、外すと普通以上に悪くなる難しさを持っているだけに、一端的なレビューは難しいが、広めの空間によって真価を発揮する様に思うので、トールボーイタイプのこの低音の豊富な量感を支えきれるスペースの管理が問題となりそうだ。また、ONKYO A-977 C-777との組み合わせにより、素晴らしい音色を奏でていたIQ3だっただけに、線が細めで、柔らかくともしっかりとした芯を感じるONKYOのアンプとCDプレーヤーが、細かな音素を拡散するIQシリーズのさらさらとした砂の様な音の粒に芯を残してくれていたようにも思う。ONKYOで聴くIQシリーズはJAZZや女性ボーカルに大変良い。ばっちりはまったIQの音色には本当に驚くばかりだ。
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Klipsch RF-82
でかい。デザイン性も高くなく、ぶっきらぼうなこんなでかいトールボーイなんて。。まぁ、外見の悪さは前モデルからのクリプシュのご愛嬌。価格も手頃で、中身で勝負。聴いてびっくり。やっぱりこれはクリプシュの音だ。ダイナミックで壮大なスケール感。中高域は繊細だが、低域はドーンでは無くガーンと来る。大津波に飲み込まれる感じクラシックもいけなくは無いが、こいつで壮大なROCKが聴いてみたい。
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Pioneer S-A4SPT-PM
スピーカは小型なのに、スケール感の大きさが特徴的。若干アコースティック向きだが、この大きさでよくぞここまで鳴るなぁといった感じ。コンパクトなオーディオを目指す方には最適。価格からしても出来は良い。ただ、倍の価格帯に匹敵するかと聞かれれば、それは高望みな気がする。同社のデジタルアンプ等との組み合わせは、一層このスピーカの良さを引き出している模様で、デジタルアンプの特徴である小音量時の音痩せが無い点が魅力的だ。
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MONITOR AUDIO SILVER RS8
低音に飽和的雑味成分を多く含むBRシリーズとは違い、僅かな艶と若干の細さを感じるスタイリッシュで聴き易い音色である点は前作から異ならない。そして何より、一層の深みがプラスされたのがRSシリーズの特徴であろう。また、低音の量感はかなりのものがある。同価格帯の他のスピーカーの方が、はっきりとしたアピールポイントを持っているのに対し、少し控えめだがよく聴いてみると決して侮れない存在だと云う事に気が付かせてくれる逸品。正にシルバーの名の通り、上品でかつささやかさに人を惹き付ける魅力を持った対応ジャンルも広い優秀なスピーカー。
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YAMAHA soavo-2
同社soavo-1を聴いた時とさほど変わらない印象を受けた。爽やかで優しくすっきりとした音色。あまり特徴という物を感じない、素直に良いスピーカー。ボーカルに聴き応えがある。ただ、soavo-1を聴いた時の様な音色にほとんど特徴を感じないけれど良いという、逆から捉えてみると、特徴の無さに優れた点を見出した所が大きく薄れた感じがする。偏りの無さを長所にしてしまうだけの存在感には少々欠ける。なので、出来ればsoavo-1を狙いたい。
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ELAC BS203A
サイズは小さいけれど、音場は広くリアルな音色。ELACの中高域は澄みきっている。低音の量感もかなりのもの。スピーカーの大きさに反してとんでもない音が出るのは、DALIのメヌエット2と同様。聴いてびっくり掴めそうな程はっきりとした音像。中高域は音が飛んでくるが、角が若干丸くきつさは少ない。ELACには目の前の空気を一層透明にしてくれる力がある。ノーマル品に比べて若干の優しさとしなやかさがある様に思う。
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Sonus faber CONCERT HOME
女性ボーカルを艶やかにリアルに聴きたいなら、Sonus faberが最善かも知れない。低音の量感は若干薄いが、伸びやかな音色と浮き出すボーカルが特徴的。同じく女性ボーカルに向くQUAD程ウエットでは無く、同様なVIENNA ACOUSTIC程陰気では無い。明るくお化粧が上手。スピーカー自身も無垢材を使った芸術品。見る者も聴く者も虜にするSonus faberの片鱗を感じさせるスピーカー。
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Sonus faber Concerto Domus
CONCERT HOMEよりも低音が出る分、音の拡散性が増し実在感も増す。純粋に中庸で良い音色。女性ボーカルを聴くならば特筆すべきスピーカー。ボーカル帯の再現力が上々。きわめて美しい外観。価格は他に較べると高額だが、ペア20万円の価格帯とは存在感が違う音色がする程の秀逸さを持つ。
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ALR/JORDAN ENTRYL
スピーカーを色々と切り替えて遊んでいたら、ふと耳に止まったスピーカー。以前聴いた時はそれほどでも無かった気がしたが、DENONのセットでしっかり鳴らしてみたら程好く艶が乗って悪くは無かった。若干暗めの音色で艶はほんのりと乗る程度だが、音離れは良好で、国産スピーカーの生真面目さとは違う真面目な音作りを感じる事が出来た。音のあまり拡がらない安いトールボーイだけれど、地味に平均点以上の仕事をしていて、好感が持てた。
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MONITOR AUDIO GS10
ゴールドリファレンスの後継ゴールドシグネチュアー。前機種については解像力も抑揚感も素晴らしいものがあったが、僅かに艶が乗った位の音色付けの少なさに優秀なスピーカーだけれど、逆にそれがつまらないなぁと感じていて、同価格帯では他に明確な特徴のあるスピーカーが沢山ある中で、正直な所私の中では埋もれてしまっていた。しかしここにきて後継ゴールドシグネチュアーは、音色こそ大きく異ならないが、この詰まらないと感じた所を若干改善してきている様に感じる。アンプに十分艶のあるものを選ぶとなお良いだろう。細かい所の抑揚まで再現する段違いの再現性と解像力。RSよりもほんの僅かにおっとりしている品格のある音色。聴けば聴く程違いの見えてくる音。モニターオーディオのゴールドシリーズに価格分の良さを理解し始めたら、きっと一通りのスピーカーを聴いたと云う事になるんじゃないかな。
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QUAD 11L2
中高域の繊細感と抑揚感が素晴らしい。QUAD 11Lが濃い目の音色であったのと比べると若干さっぱりした印象。12L2も同様に感じたので、間違いは無いだろう。低音の量感は少ないが、ブックシェルフだからと割り切って考えると極めて良いスピーカー。QUAD 11L2から見ると11Lは若干こってりとしていて、メリハリ感が強い。ついでに21Lと比べて試聴したが、中高域は11L2の方が1ランク上と感じた。ボーカル帯の再現力並びに低域はトールボーイタイプの21Lに分があり、また重みとコシが加わる為、全体のスケール感はこちらの方が上。ただ、21Lは低域がゆったりめなので、是非とも21L2を日本でも発売して欲しいものだ。
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BOSE 464
見た目も渋いが音色も渋いスピーカー。BOSEにしては音色付けが若干あっさりしていて、柔らかい。メリハリもBOSEにしては薄めである。そして、発せられる音色が何となく古めかしい。ただ、BOSE特有の音色付けは感じられる。音場感もそこそこあり、中低域に魅力を感じたが、値段が張るだけにBOSEというブランド以外に今ひとつ引き付けられるものが少なかったスピーカー。
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KRIPTON(クリプトン) KX-3Vigore
澄み切った音色。クリアでボーカル帯が自然と浮き上がってくる。肌理が細かく滑らかで艶も十分、そして筆舌し難い程の透明感。それまで聴いていたMONITOR AUDIO BR2がそれはそれは曇って聴こえた。MONITOR AUDIO GS10を思い出す、雑味を取り払ったクリスタルの様な音色。価格だけの価値を感じるスピーカー。
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ELAC BS243
モニターオーディオのGS10やクリプトンのKX-3を彷彿させるようなクリアで澄んだ音色。ELACの長所であるずば抜けた音離れの良さに磨きが掛かり、ブックシェルフのスピーカーでありながら、壮大なスケール感を感じ取る事が出来る。音色の素子が目で見て取れるのではないかと錯覚する位、実在感のある音が飛んでくるが、ただ逆にその為ゆったりまろやかに音楽を楽しむには向かないかも知れない。ELAC 203シリーズとは格が違う再現力。音離れの良さに、癖になる魅力を持つスピーカーの1つ。
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audio pro BLACK PEARL
高域に癖があり独特のキラキラ感があるが、中低域は篭りがちである為スケール感に乏しい。その為か、若干上から下までの繋がりが悪い。同価格帯では苦戦している存在で、特に際立ったものを感じなかったスピーカー。
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KLIPSCH(クリプシュ) RB-81
伸びは薄いがキレのある音色で、ロックが素晴らしく良い。高域は若干繊細で柔らか味を帯びている。低域は量感もある為スケール感が十分に出ており、価格を超えて迫力がある。スピーカー自体の大きさはブックシェルフとは言えかなり大型なので、設置スペースには注意が必要。しかしながらクラシックを聴く場合には、下位機種のRB-51の方が解像度・スケール感共に劣るもののバランス良く聴こえる。ロックを聴けば敵無しのKLIPSCH RB-81とクラシック寄りの音色なRB-51。同じメーカーではあるが、得意ジャンルが若干異なる様に思う。KLIPSCH RB-51はKEF IQ3に通じるハイコストパフォーマンスなスピーカーなので、ぜひ聴いてみて欲しい。
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MONITOR AUDIO Gold Signature20(GS20)
豊かな低域と艶も伸びも充実した中高域。低域は凄まじく出るので要注意。分解能も高く解像的だが、ゆったりとした実在感をも併せ持つ極めて優れた逸品。何よりも実在感のある音像を再現するのが巧み。性能から考えれば、価格も低く高い次元でのコストパフォーマンスに優れたスピーカー。
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YAMAHA Soavo-900
若干繊細で、音にコシが欲しくなるきらいがある大変軽やかな音色。ボーカル帯の再現力が良好。薄味の素材で勝負する感じの音色だが、余りにさっぱりしていて深みに欠ける所も感じる。音楽を飽くまで軽く聴き流したい人に向くかも知れない。
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Focal JMlab Chorus 806V
繊細で存在感ある高域とウエットな中域に深みを感じる。若干高域が出張ってくるが全体としてのバランスが大変良く、また上品でありながら躍動感をも併せ持つ。前作Cobalt806Sのあっけらかんとした陽性過ぎる少々派手な音色とは異なり、落ち着きを感じる節度と快活さの配合加減が素晴らしい。JMlabは癖のあるスピーカーメーカーだけれど、今回のシリーズは日本人が好む音色に仕上がっている。もう一度聴き込みたい魅力を感じるスピーカー。
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ELAC(エラック)FS247
全域を通じたバランスが大変良い。高域は相変わらず澄み切っている。低域の量感もある上、中域も痩せてはいない。音離れ良くハイスピード。高域に独特の特徴があるが、全体としてみれば音色付けは少ない。アンプに滑らかで押し出し感のあるDENONを充ててあげると、厚みと艶を伴った柔らかさを含んだ素晴らしい音色を奏でてくれた。また前機種FS 207と切り替えてみたが、ほんの僅かにしか変化が感じられない一方で、この僅かな差が決定的な何かを印象付けた。ブックシェルフタイプのELAC BS243同様、聴く価値のある逸品。
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DYNAUDIO(ディナオーディオ)AUDIENCE72・AUDIENCE52
しとやかで陰性な空間を展開するDYNAUDIO。解像度高く、繊細な中高域と低域のキレが魅力。一聴すると暗めな音色に感じがちだが、音素には僅かな温かみを纏っている。暗がりを照らす月光の様な、ほのかさが胸に迫る音作り。すっと耳に馴染む音色がそこにある。
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Focal JMlab Chorus 816V
陽と陰、静と動の表裏のバランスが極めて良いスピーカー。彫りの深さからくる抑揚感の付け具合も素晴らしく、価格以上の存在感がある。低域の量感も十分でスケール感が有り、音楽のダイナミックさを表現出来る。個人的にはかなり気に入っている機種。
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Focal JMlab Chorus 716V
Chorus 816Vから切り替えても、あまり変化を感じない。700シリーズと800シリーズでこんなに音色を似せても良いのだろうか。外観の違い程、音が変わっていない。その為、尚の事コストパフォーマンスに優れる点が大変魅力的なスピーカー。
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FOSTEX G1300
好感の持てる独特の音色。中域に濃さがあり、若干アナログライクな雰囲気を持つ。また、繊細かつ高解像な高域、量感はブックシェルフの限界を感じるものの質の良い低域と価格を裏切らないものが有る。そして何より、音像の立体感が素晴らしい。この点は、他のブックシェルフでは感じた事が無い程のもの。FOSTEXにしか出せない音色を高い次元で再現するスピーカー。
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Chario Silverette 200
ドンシャリ調で爽快かつ軽快な音色。音の拡散性がすこぶる良く、音色が伸びやか。ボーカル帯もそれほど埋もれない。気品のある伸びやかさとは異なる着色された伸びやかさではあるけれど、弦楽器・女性ボーカルが心地良い。粗さはあるがコストパフォーマンスが高く、かつ魅力的な個性を持つスピーカー。

TANNOY Mercury F1 Custom
軽快というよりむしろ軽い。旧モデルよりも音に艶がある。解像度とかサウンドステージの実在感とか言い出すと、物足りないかも知れないけれど、音色のバランスが極めて良く、若干の温かみと丸みを帯びた紛れも無い音楽を聴かせてくれるスピーカー。片意地を張らずに楽しめる魅力がこの安いスピーカーには存分にある。
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