CDP
DENON DCD-755AE
DCD-1500AEに較べると重心が高く解像度に劣る。そして、バランスがもう一つで、荒れ気味に聴こえる。ただ、エントリーモデルで滑らかさと艶を感じる雰囲気の音色が聴けるのは有り難い。エントリーモデルながらDENONの良さが再現されている。
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DENON DCD-1500AE
上位のDCD-1650AEと比べても、解像度と奥行き感に僅かな差があるとしか感じない。AEシリーズとしての同傾向の音作りが、違いを解り辛くしていたのかも知れない。音色はレンジが若干狭く、中低域重視。音と音の繋がりの滑らかさと個々の音の瞬発力を併せ持つ。SACDについてはおまけ扱いなので、その良さを感じるには今一つの所がある。コストパフォーマンスを一番感じる価格帯のCDP。
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DENON DCD-1650AE
解像度は、ONKYO C-1VL、DENON DCD-1650AE、MARANTZ SA-15S1の中で一番低い。低音を重視した音作りで、下が膨らむ。高域はエッジを抑えた柔らか味を帯びていて、繋がりが滑らか。ボーカルは前に出て、音楽のスケール感が他に比べると大きい。
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MARANTZ CD6002
若干大味で、高域に艶が乗り華やかではあるが、きつめの印象がある。音色自体はやや硬質で聴き疲れしそうな所が感じられる。価格的なパフォーマンスの良さは感じられる機種。
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MARANTZ SA7001
雑味成分(付帯音)が多く、音色が暴れ気味に聴こえる。マランツ得意の高音の艶を少々感じるが、上位機種に較べるとざっくりしていると言っても良いぐらい。音の輪郭は他社に較べて明瞭な方だが、奥行き感が薄く、低音の締りにも欠ける。高域に力を入れているのもあって、ちょっと聴き辛い印象がある。因みにSA8001から切り替えた時に、まずいと思ったのか店員が極端に音量を絞った。逆に言うとそれぐらい違う。POPS向きなチューン。
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MARANTZ SA8001
SA7001に比べ付帯音が一気に薄れ、音色に纏まりが出て来てぐっと聴きやすくなる。また、奥行き感、抑揚感も楽に感じ取れる程のレベルに達する。SA7001で感じた薄っぺらさも減退。艶も程好く出てきてしっとり。音色自体はSA7001、SA8001、SA-15S1の中では一番細い気がする。SA7001との価格差を考えても、またCDプレーヤーと言う一番変化が解り難い機材というのを考慮しても多くの方がこの差は認識出来るように思う。クラシック向き。ヘッドホンアンプ部の特徴:繊細で高域が華やかであるが、芯が硬い。高域がきつめである為、聴き疲れしそう。解像力はそこそこあるし、決して悪くは無い。
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MARANTZ SA-15S1
滑らかで奥行き感、抑揚感ともに十分。SA8001の上を行く。高域のきつさが一番薄いように思う。SA7001、SA8001、SA-15S1の3機種の中で唯一、はっ!!とする瞬間に出会えた機種。但し、MARANTZ SA8001との価格差を考えると、無理して購入する程でもないと思う。セッティングで追い込んだり、他の変化の解り易い機材に、資金配分するのが良いかも。但し、ヘッドホン出力が優秀な様子で、この点は考慮次第。ヘッドホンアンプ部の特徴:繊細かつしなやかで、きつさを感じない比較的ニュートラルな音色。僅かに高域に煌く音色付けがある。解像力も十分にあり、価格的パフォーマンスの良さを併せ持つ。
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MARANTZ SA-13S1
ヘッドホンアンプ部の特徴:SA-15S1の純正チューンだけあって、細かな音色も拾う解像力とSA-15S1では明らかでは無かった空気感の再現力がある。そして、抑揚感の表現が上手くなっている。なお、上記の差異にSA-15S1もう1台分以上の価値を見出すかには、個人差があるだろう。
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ONKYO C-777
同社C-1VLも聴いてみたが、A-977とA-1VLの違い同様、C-777の方が粗く表面にざらつきがある。またC-1VLは艶が十二分にあるのだが、その点がかなり薄れる。
音色の重心もC-1VLが高い所にあるのに対し、C-777は低い。しかしながら、同価格帯のDENON DCD-1500AE等と比べても解像度は一段高く、若干硬質だが、癖の少ない比較的ニュートラルな音色を持つCDプレーヤーとして高評価できる。VLSCの持つ見通しは良いけれど、奥行き感に乏しく平坦な音色である特徴は上位のC-1VLと変わりない。ヘッドホンアンプ部の特徴:音色付けは少ないが、解像度良好で見通しが良く切れがありハイスピードでタイト。芯が残る若干の硬さがあり平坦なまま押し出してくる感じで、POPS、HIPHOPに向く。DCD-1500AEよりは好ましい。
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ONKYO C-1VL
若干高域よりのフラットな音質。CD専用モデルだが解像度は高く、艶も十分。DENON程太くなくMARANTZ程細くない。若干硬質な感じを伴う音色なのは、附帯音が削ぎ落とされて、見通しが良いからだろう。一方で、奥行き感に乏しく平坦な音色。この辺りが特許VLSC技術の特徴。極めてコストパフォーマンスに優れるCDP。
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ARCAM CD-73T
解像力は同価格帯の国産には多分に劣るが、音楽そのものを快適に聴かせてくれる。ARCAMは幾つにも積み重なった音の層に、何とも言えない心地良さがある。
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CEC CD3300R
ウォーム感があり中域に厚みを感じる。音色の穏やかとまったりとした質感は、好みにはまれば高級機に通じる。一方で、解像力は同価格帯では低めで、低域は膨らみがち。
また、固体に若干のもろさがある。
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